特別会員「美唄市」からのご案内

 

大阪もそろそろ冬らしくなってきて朝晩が冷え込んでまいりました。

みなさまの地域はいかがでしょうか?

さて、本日は当協議会の特別会員である「美唄市」とのご縁と「美唄市地域おこし協力隊」の募集についてご報告したいと思います。

 


以下「美唄市地域おこし協力隊募集要項」より抜粋です。

 

美唄市は、石狩平野の中心に位置する自治体です。宮島沼は、美唄市の西部に位置し、周辺 は、農地で囲まれています。春と秋には、約 6万羽ものマガンが飛来し、 宮島沼水鳥・湿地センターは、多くの来館者で賑わいます。 近年、宮島沼を取り巻く自然環境が 大きく変化しており、水質の悪化や水深が浅くなるなど 宮島沼の保全活動をしなければいけません。そのため 、宮島沼をはじめ美唄市の自然環境保全につなげる活動に協力いただける方を募集します。


詳しくは「美唄市地域おこし協力隊」のページをご覧ください。

 

美唄市とのご縁は、2024年の11月に当協議会会員「アトリエMay」の工場に北海道美唄市の選抜中高生5名と宮島沼水鳥・湿地センターの担当者さんと、美唄市市役所職員の方と総勢7名で視察にお越しいただいたことがきっかけです。

 

アトリエMayのブログでもご紹介しておりましたが、今回の「美唄市地域おこし協力隊」の募集をご案内させて頂くにあたり、こちらにも再度内容を省略して掲載させていただきます。

 

 

美唄市のPR情報誌4冊
美唄市や宮島沼の魅力満載の素敵な冊子を持って来て頂きました。

 

北海道美唄市は、札幌市と旭川市の間の石狩平野にあり、人口は19,000人程です。

西側の湿地、春と秋には国の天然記念物である「マガン」が飛来する

ラムサール条約登録湿地「宮島沼」の自然保護活動をされているメンバーの中で、

小学生から高校生までの活動部隊が「自然戦隊マガレンジャー」というそうです。

自分たちで考えて、マガンのカウントや、ごみ拾い等の他、

「ヨシ紙」を製作されています。

その「ヨシ紙」がご縁で、大阪でヨシを繊維化して糸にもなっているらしいから、

是非視察に行ってみようということで、実現した次第です。

 

ヨシのパルプと牛乳パックを混ぜて漉いたヨシ絵葉書
温かみのあるヨシ絵葉書

 

マガレンジャーの皆さんが、宮島沼のヨシでヨシパルプを作り、

牛乳パックと混ぜて漉いた「ヨシ絵葉書」は、大変温かみのあるヨシハガキです。

ヨシで何が出来るかを、全て自分たちで試行錯誤されて作られていて、

水質浄化のために、ヨシを活用しようと考えたからだそうです。

まず、小中高生が自分達で考え活動していることに驚きました。

 

更には地元で、地域資源を活用した新しい産業を創出すべく、

アトリエMayのヨシ繊維事業を参考にしたいということで、

今回の視察会が実現したのも、私にとっては夢のようなお話です。

それも美唄市の市長さんが、HPで見つけて下さったそうです。

しかも、引率の湿地センターの加藤さんは、30年程前まで交野市在住だったとか。

本当に不思議なヨシのご縁の連続です。

 

まずは繊維工場(※現在は工場はありません)の見学の様子です。

 

全員で机を囲み意見交換をする様子
意見交換会の様子
工場見学をしてヨシ繊維がどのようにできるかを見学する
工場見学の風景
ヨシ繊維工場にてヨシの繊維をほぐしているところ
ヨシ繊維を皆様でほぐしていただきました。やめられない魅惑のヨシほぐし

 

午後からは鵜殿ヨシ原へ視察にいきました。地元の上牧実行組合の木村和男さんにご案内頂きました。

 

上牧実行組合の木村さんと美唄市の皆さんがヨシ原を歩く

 

何故か道端で嬉しそうにバッタを撮影中。「北海道でこんな大きなバッタを見たことがない!」とのこと。所変わればバッタも変わることを学びました。

ヨシに関わるとそのほかの自然の姿も見えてくるところが私も楽しいです。

 

ヨシ原の奥へと進み、木村さんから説明を受けているところ
ヨシ原の奥へと進み、木村さんから説明を受けています

 

私は、この日の朝は少し肌寒いと感じていましたが、美唄市の皆さんは、汗ばむ陽気だとのことで、上着を脱いでいらっしゃいました。

もうすぐ雪が降る季節となり、宮島沼のヨシも雪に覆われるそうです。狭い日本ですが、こんなに違うものかと改めて感心しました。

 

 

こんなにささやかなアトリエMayの事業に関心を持って下さり、遠路遥々、大阪まで訪ねて来て下さったことは大変光栄なことです。

 

自然戦隊マガレンジャーの皆様、加藤さん、松原さん、お疲れ様でした!

このような機会を与えて頂きました美唄市の桜井市長をはじめ、みなさま本当にありがとうございました。